ソフトバンクエアーの売りは「工事いらずで、すぐにネット回線を使えること」。他会社の固定Wi-Fiは工事が必要なことが多いので、手軽さから人気を集めています。

しかし、ネット上の評判を見ると「遅い」という意見もちらほら。実は、住んでいる場所と用途によって使いやすさが異なります。この記事では、どんな人にソフトバンクエアーが向いているのか?ご説明します。

1、ソフトバンクエアーのメリット

他の固定回線に比べて手軽に利用できるのが大きなメリットです。

工事なしでOK!コンセントを挿すだけで利用可能

工事の必要がないため、すぐに利用可能です。また、事務手数料3,000円のみで設置が完了します。初期費用が安いのは嬉しいですね。ただし、端末は登録した住所でのみ利用可能。勝手な移動は禁止されています。

月額利用料が安い

ソフトバンクエアーの利用料は5,170円。ちなみにフレッツ光は6,400円、ソフトバンク光は5,200円です。他の固定回線と比べて月額利用料が安い傾向にあります。

大容量、無制限

スマホと同じ回線を使っていますが、容量の制限はありません。「今月は上旬にネットを使いすぎたからピンチかも」という心配はしなくて済みます。

スマホとのセット割りがある

ソフトバンクのスマホを利用している方はお得になります。それぞれの割引額(1人あたり)は下記の通りです。
30GB 20GB,5GB 2GB,1GB
2年 2,000円 1,522円 500円
3年〜 1,008円 1,008円 500円
さらに「家族4人でソフトバンクのスマホを使っている」という場合は割引額が4倍になります。

ショップでの契約で即日利用可能

ソフトバンクのショップに出向くと、その場で端末を受け取ることが可能です。

他社からの乗り換えキャッシュバックがある

基本的に全額キャッシュバックサービスがあります。他社の違約金や解約金を証明できる書類があれば、実質無料で乗り換えが可能です。

チャットで気軽に相談できる

公式サイトにはチャットサービスがあります。細かいことでもすぐに質問できますので、不安なことがある方でも安心です。

2、ソフトバンクエアーのデメリット

「速度が遅い」と言われがちなソフトバンクエアーですがどのような点に気をつけたらいいのでしょうか。デメリットをご説明します。

対応エリアが狭い

都心や地方都市は問題ありませんが、田舎は対応エリア外のことも。マップを確認すると、東京都はほぼ全域がエリア内です。しかし、お隣の千葉県は大きな都市と内房のみの対応で、県央のほとんどが対応エリア外だと分かります。

速度が遅い

「速度が遅い」「重い」という声が聞かれます。下り最大速度は350MbpsなのでYouTube等の動画も観ることができます。しかし、パソコンでオンラインゲームをする人やバリバリ仕事をする人にはちょっと足りないのが正直なところです。

改善策として、端末を窓際に置く、端末を再設定する・再起動する等を試すとスムーズになることもあります。

速度制限がある

回線が混雑する休日や夜には速度制限がかかることも。急に速度が遅くなるため、作業が滞ってしまいます。年々緩和されていますが、完全に解消されたわけではありません。

解約金が高い

ソフトバンクエアーの解約金とは、違約金と端末代の残り額を指します。解約金が安く済むタイミングは下記のタイミングです。これ以外の期間に解約すると、さらに高くなります。4年間使い続けなければ、無料で解約することはできません。
違約金 端末代の残り
24ヶ月目 0円 18,000円
36ヶ月目 9,500円 0円(分割が終わる)
48ヶ月目 0円 0円

引っ越し先がエリア対応外だった場合、違約金はかかりません。しかし、分割で購入した端末代は支払い続ける必要があります。引っ越しの可能性がある方は、レンタルの端末を使うことをおすすめします。

解約金は他社が負担してくれることも

ソフトバンクエアーから他社に乗り換える場合、新しい会社がソフトバンクエアーの解約金を負担してくれることもあります。「4年間使い続けないといけない…」と思い込まずに、他社のキャンペーンを調べてみましょう。

解約した場合、おすすめなのはどの会社?

通信速度の遅さを解消したい場合は光回線がおすすめです。工事が必要ですが、ネットをガンガン使いたい人でも満足できます。

工事不要にこだわる場合は、速度が速くて対応エリアも広いポケットWi-Fi(next mobile等)がおすすめです。

3、ソフトバンクエアーの解約に関する注意事項

「メリットに惹かれて契約したけど、解約したい…」と思うこともあるはず。解約に関する注意事項をご説明します。ソフトバンクエアーは、8日以内でしたら違約金等なしで解約することができます。ただし、注意点が2つあります。

1つ目は「契約をしてから電波が届かないと分かった場合に限る」ことです。情報が古かったり、建物の影響で電波が入らなかったりした場合のみ違約金等なしで解約が可能です。そのため、「意外と使いづらかった」「やっぱり他の会社と契約したい」という自己都合の理由は認められません。

2つ目は、端末の返送料と事務手数料3,000円は払い戻されないことです。8日以内に解約してもこの2つの料金はかかりますので、頭に入れておきましょう。

契約途中で対応エリア外に引っ越した場合は、違約金はかかりません。
ただし、端末代はかかります。月々1,620円の3年払いですから、「2年使ったあとに対応エリア外に引っ越す」という場合は1,620円×12ヶ月分、つまり19,440円は支払う必要があります。

対応エリア外に引っ越したのにお金を払う必要があるなんて、ちょっと悲しいですね。契約するときは引っ越しのタイミングも考慮しましょう。

まとめ:ソフトバンクエアーがおすすめの人、おすすめできない人

 

ソフトバンクエアーでお得になるの次のような人です。
・都心での引っ越しが多い人
・工事ができない環境の人(マンションやアパート等)
・部屋に業者を入れるのが嫌な人
・ソフトバンクのスマホを使っている人
・とにかく早くネット環境を整えたい人
・動画のアップやオンラインゲームはしない人

反対に、おすすめできないのは次のような人です。
・動画をアップする人
・仕事やオンラインゲームでパソコンを使う人
・家族でWi-Fiを使いたい人
・田舎暮らしで対応エリア外の可能性がある人

ソフトバンクエアーは、住む場所やパソコンの用途によって使いやすい人・使いにくい人が分かれます。ご自分の住む場所がエリアに対応しているのか?パソコンは何を目的として使うのか?よく検討してから契約しましょう。